タイトル:月への階段 Stairway to Moon

監督・原案:江口方康(脚本執筆中)

時:現代

場所:佐賀、東京、オーストラリア

ジャンル:ロードムービー

タイム:90mn

方式:HD

完成予定:2014年

©interbay2012

 

共同制作会社並びにプロデューサー募集

シノプシス:

オーストラリアにある小さな町ブルーム。

満月の夜にだけ、穏やかな海面にそっと月へと導く光の階段が現れる――

夜の干潮時、水平線すれすれに月が姿を現し、まるで昼のように明るく海岸を照らしだす。

その海岸に打ち寄せる波の上を伝うように現れる一筋の光の帯。

その光の帯の先は海上に浮かんだ月へと続き、あたかも波の上を這う階段のように見える…その現象を人々はこう呼ぶ

Stairway to Moon -月への階段-」。

 

20歳を迎えた主人公は、父の経営する農機具店の跡取り息子で、自分の人生は佐賀の田舎で一生終わってしまうと感じている。

しかし、「映画監督」になりたいと言う自分の夢をあきらめきれずに、田舎を捨て東京へ行く。

都会の喧噪の中、映画の仕事に就くと言う思いは断たれてしまうが、親友の自殺を機に、彼から聞いた「月への階段」を探してオーストラリアへの旅を決意する。

佐賀から大都会東京。そして世界へ、映画監督になるための修行が始まる。

言葉や人種の違い、異なる宗教、異文化。

様々な人々との出逢いにより、「映画監督」になるという目的そのものよりも「映画監督」になった後どういう感情を得たいのか?

その感情を得る為には・・・

どの道をどのように歩んでいくべきか・・・

「月への階段」を求めてブルームという田舎町への旅は続く。

そこで彼を待っていた日本の心とは・・・

月へ向かって伸びる波の階段。

季節外れの精霊流し。

 

旅を通じて、人生とは競争では無く協力する事に意味がある事に気付かされた彼は、心から自分の人生を楽しめるようになる。

あれから、20年が経った。

窓からパリの風景が広がる仕事部屋で、彼は次回作のシナリオを書いている。

タイトルは、『Stairway to Moon ――月への階段』

 

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